夫婦間の問題

彼女のこのような過大な自責感は、アンディを「変えることができる」といった彼女の錯覚に基づくものなのです。
閉ざされた夫の心を開ける鍵さえ見つければ、私への愛の心を引き出せるに違いないといった思いの結果でもあるのです。
というのは、そんなことはおよそ不可能なことだからです。徒労に終わり、失望し、憂うつ感にとらわれるのが関の山です。
私のところに助けを求めに来た時の彼女は、なすべきことはすべて試し、まるでロープの端にぶらさがっているような状態でした。
かといってまったく諦めてしまったというわけでもありませんでした。
そこで、私は、年齢よりずっとふけて見えるジュリーに言いました。
「まず、どうしてこんな状態になってしまったのか話してみてください」
目にこみ上げてくる涙を抑えながら、ジュリーは語り始めました。
「この前の日曜日に、もう二度とやらないと決めたことをやってしまったのです。
土曜日にアンディといっしょに、いろんな片付けを家でしていたんですが、なにかにつけて私のやり方に文句を言うんです。
かと思ったら、私を無視したような態度をとるんです。そんなことが一日中続きましたわ。
彼の機嫌が悪いのはもちろん分かってたわよ。何が原因なのかは、さっぱり分かりませんでしたの。
そういう時は、私はいつも、彼を刺激するようなことを言ったり、したりしないようにするんですけど・・・」
夫婦でこんな関係は嫌ですよね。

参考:

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